
40歳を超えると足腰の粘りがなくなって、長時間歩くと疲れを感じるようになり、60歳を超えると段差のない歩道で躓いて転びそうになることで足腰の弱りを実感して、将来、自分の足で歩けなくなる不安を感じるようになります。
KINDOの有用性を整理するためにエコーで筋肉を観察する文献を読む中で、筋肉が老化する可能性があることが判明。MRやエコーで確認すると老化した筋肉の層が確認できるので、40~70歳のボランティアの膝上の中間広筋、大腿直筋、内側広筋、外側広筋をエコーで確認したところ、10%の人の足の筋肉に老化の兆候が確認されました。車が中心で歩く習慣がない人や、普段から歩く習慣があっても足の筋肉をバランスよく使えていない人は筋肉が老化ている可能性があります。
リハビリの文献で筋肉の老化はトレーニングによって復活するという記載があるので、将来の歩くことに不安を感じたら、足の筋肉の状態の確認と、あなたに必要なトレーニングメニューを提供してくれるパーソナルトレーナーを探すことをお勧めします。